オイルフィルターハウジング周りにオイル滲みがあり、毎度のパッキン交換。
同時にオイルとフィルターも交換しました。
接続部分をきれいに研磨して作業完了。


アルピナB3-Sのエンジンオイル・エレメント・LLCの交換です。
しっかり整備されていてオーナー様の愛着とこだわりを感じられるお車です。


エンジンオイルは「Gulf GT30」・LLCはBMW純正アンチフリーズを使用。
オイル交換の前にフラッシングを施工するので、LLC交換→エア抜き→フラッシング→オイル&エレメントの順番で作業しました。


ブローバイホースの亀裂から2次エアーを吸い込みエンジン警告灯が点灯。
交換時の破損を考慮して、インマニ下部のオイルセパレーターに接続されているホース全てとセパレーター本体を同時交換する事となりました。
なぜ劣化しやすい素材の部品を、容易に交換できない場所に取り付けるのかは不明です。
とにかくセパレーターにアクセスする為に部品を外しまくりました。


部品をセットで取り寄せして正解でした。
古いセパレーターは取り外し時に割れてしまいました。
レベルゲージに刺さっていたホースも取り外し時に、見事に千切れてしまいました。
その他ホースも取り外し時に付け根がほとんど割れてしまいました。
イグニッションコイルやプラグの不良を疑う前に、必ず2次エアー混入の診断をしましょう。


W212のサイドブレーキペダルの解除が上手くいかなくなってしまい、交換する事となりました。
ステアリングコラム下のカバーを外して可動部分に注油をしてみましたが、きれいに戻らなかった為です。
左ハンドルなら交換が容易だと思われますが、右ハンドルの場合はカーペットをかなり捲らないとアクセスできません。


何とか外しました。
新品部品の可動部分に注油して取り付け。
リリースレバーにワイヤーを取り付けて作動チェック。
サクサク解除できるようになったので交換成功です。


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