2014年07月10日
シトロエン C4クーペ 2.0VTS (その3)
またまたC4クーペについてのご紹介です。
前回は、この車独自の後方視界についてのちょっと変わった魅力についてお伝えしてみました。
という訳で、今回はフロント廻りにちょっと目をやってみると、
フロントワイパーの作動メカニズムにもちょっとした特徴を発見。
クーペボディーの車にもかかわらず、ワイパーはあたかも大型バスの様に左右に振り分ける様に作動します。確かにこの方式の方が水滴の拭き取り面積は増して(?)良いような気もしますが、必然性の観点からすると如何なものかと。
でもそこはシトロエンのやってくれること。どうしてこうも普通ではいられないものか...(笑) こんなお茶目装備のC4クーペなら、憂鬱になりがちな雨天のドライブも、ちょっとだけ貴方を明るい気分にさせてくれたりなんかして。
因みにリアワイパーは垂直ガラスにのみ装備。こんな感じで作動します。コンパクトな出で立ちではありますが、これがまた雨天走行時には絶大な威力を発揮します。決して飾りではない重要な装備です。
シトロエンはこんなところにも配慮を忘れてはおりません。