マセラティスパイダーのオイル交換。
2箇所のドレンからオイルを抜き取ります。
バンパー横のドレンからは勢いよく抜けるため、毎回オイルが服に付いてしまいます。
新しいオイルを入れエンジンを掛けながら適量に調整します。


続いてLLC交換です。
ラジエーターのドレンを緩めます。
バケツ1杯では追いつかないので近くにあったコイツに急いでチェンジ。
8リットル以上抜けました。
抜けきったらドレンを閉めて新しいLLCを入れます。



左右のエア抜きドレンからLLCが出てきたところでドレンを閉めてLLCの量を調整。
アイドリングで冷却水を温めて一晩放置。
再度LLCの量を調整して作業終了。


マセラティやアルファロメオでおなじみの燃料ポンプ頭頂部のガソリン漏れです。
前回はお客様が耐ガソリンのパテを持ち込んで穴埋めをさせていただきましたがポンプの圧に負けて再発してしまいました。


到着した新品のポンプは頭頂部の樹脂の色が違っております。
対策品ということでしょうか?交換してみましょう。


前回のポンプ交換時に新品のポンプを交換しづらい左バンクに取り付けてパテ埋めポンプを交換しやすい右バンクに移し変えておいたのでアッサリ作業完了。
車内からガソリン臭が消えました。
これで左右ともに対策品?に変わったわけですからもう臭わないでしょう。


毎度のファンレジスター交換です。
今回も顔面をバラしていきます。


ラジエーターのアッパーホースまで外れればレジスターにアクセスできます。


ハイ、ボロボロです。
予想通りの光景です。
交換後、冷却水を補充・エア抜きをしてファンが正常に回ることを確認したら外した部品を取り付けて作業完了です。


ご近所のお客様からエンジンオイル漏れの相談を受けて入庫していただきました。
オイルを抜くドレンボルトからポタポタと漏れております。
外してみようとレンチで緩めていくと途中、硬くて緩まなくなってしまいました。
ドレンのネジ山を舐めている感触です。


後日オイルパンを取り寄せて作業開始。
ドレンボルトを何とか外して見てみるとネジ山が逆立っていました。
張り付いたオイルパンを何とか外してひたすら脱脂します。


新品のオイルパンに液体ガスケットを均一に塗りつけたところで接合面をキッチリ脱脂して直ぐに取り付けていきます。(画像を撮影する時間はありませんでした)
液体ガスケットが硬化するまで24時間放置です。
その後、エンジンオイルを入れてエンジンをかけて漏れが無いことを確認出来たので作業終了です。
今回はOEMのオイルパンを使用しましたが、ドレンボルトのネジ山が根元まで刻んであるタイプでしたので純正よりコッチの方がいいんじゃないかと思います。


走行中バッテリーマークの警告灯が点灯して急遽ご入庫となりました。
ゴールデンウィーク直前という事もありダイナモのメーカーを手鏡で何とか調べて即発注いたしました。


ダイナモが発電しない状態で弊社まで何とか自走でお見えになりましたが、弊社の敷地内でバッテリーが昇天しました。ピットにも入れないので即交換です。


作業スペースを確保する為にフロントバンパーやリーンホースメントを外しまくります。
これだけ外せばオルタネーターを交換できます。


リブベルトのテンショナーをロックピンで固定してオルタネーターを外します。
(外す前の画像はありません)


新品のオルタネーターを取り付け。
ベルトの位置を合わせてテンショナーのロックピンを外してゆっくりベルトを張りましょう。
後は外した部品を組み付ければ完成です。


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