ファンベルト付近の異音で入庫した525I。異音の原因はアイドラープーリー交換で解消しましたが、エキマニの辺りから煙とオイルが焼けるような臭いがした為、覗いてみるとタラタラとオイルが漏れておりました。依頼とは別件ですが急遽タペットカバーガスケット交換となりました。


タペットカバーを外して古いガスケットを外してみるとカチカチに劣化しておりました。


タペットカバーに新品を取り付け液体ガスケットでシーリング。
規定トルクで交互に締め付けて交換完了。
24時間放置プレーの後エンジン始動。
オイル漏れがピタッと治まったことを確認して作業終了。
夜の作業の為、画像が悪くてすいません。


E90 320I です。エンジン冷感時の振動が大きいのでテンショナーと、オルタネーターのプーリーを交換します。
振動の原因はワンウェイクラッチ付のプーリー。
オルタネーターの電圧は正常なのにオルタネーター交換はもったいないので、プーリーのみ交換。


外したプーリー(左)と新品のプーリー。
外した方はグリスが飛び散っており、クラッチも機能しておりません。
裏側は錆も出ていました。


専用工具を使ってオルタネーターの軸を固定してプーリーのナットを締め付けます。


ベルトを張ってテスト。
変な振動も嫌な音も消えました。
この型のエンジンはこの症状がとても多いです。
気になる方は是非、プーリー交換に来てください。



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